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頭痛

頭痛・顔面痛に 清上蠲痛湯 (せいじょうけんつうとう)1日分3包333円税抜~

 

頭痛・顔面痛に清上蠲痛湯 (せいじょうけんつうとう)1日分3包333円税抜

本方の処方名には、上部(頭部)の鬱熱を清して、痛みをとり去る(蠲には除き去るの意)との意味がある。頭痛なら、かぜをひいた時に起きるものから、原因のわからない片頭痛、群発頭痛などの機能性頭痛にいたるまで、幅広く用いることができる。また、三叉神経痛などの顔面痛にも奏効する。

◆原典の『寿世保元』の頭痛門に「一切の頭痛を治する主方。左右、偏正、新久を問わず皆効あり」とあり、 証を考えずに使ってみてもある一定の効果が期待できる。

 

◆目がチカチカする。目の周囲から奥の方が痛む。目から来る頭痛には卓効がある(目に目標を絞る)。

 

◆頭痛のほか、首から上の種々の痛み(三叉神経痛、眼痛、歯痛など)によい。特に、寒冷に誘発される顔面痛によい (顔色不良、足冷え、夜間悪化)。ヘルペス後の後遺症として起きる三叉神経痛や
上顎洞(副鼻腔)などに出来る腫瘍による痛みにもよい。

 

◆難治性の頭痛に使ってみる価値がある。一般にはひどい頭痛でなく、常にのぼせ、頭重、気が滅入るものによい。 中年以上の婦人に多い。このような状態にいろいろと工夫して思わしくない時に、本方を用いて著効することがある。 清上蠲痛湯は温知堂の頻用処方のひとつ。

 

炎症による充血、腫れ、疼痛などが顕著な眼病に洗肝明目湯 (せんかんめいもくとう)1日400円税抜~

炎症による充血、腫れ、疼痛などが顕著な眼病に洗肝明目湯 (せんかんめいもくとう)3日分1200円税抜

頭部の熱証による目の充血・腫れ・疼痛を目標に、目の急性炎症から慢性化した目の乾燥に至るまで用いることができる漢方の飲む目薬である。

 

◆『万病回春』眼目篇に、本方は「一切の風熱、赤腫、疼痛するを治す」とある。 一般には、熱によって目に炎症が生じ、赤く腫れて痛む場合によい。洗肝明目湯タイプの充血というのは、赤味が鮮明で、痛みも強いことが多い。そういうものを目標にすると、 角膜・結膜の急性炎症にも適用できる。
また、強い炎症でなくても炎症が慢性化し、目の 乾燥、痛みが顕著になったドライアイにも効果がある。

 

◆五行説では、「肝は目に開竅(カイキョウ)す」とあるように、肝は目の働きと関係があり、肝の病変は目に現われると考える。肝の失調 (肝血虚、肝気鬱結、肝火上炎など)では、肝気の流れが停滞することで、目の栄養・潤いが不足するので、 さらに、炎症や熱性が旺盛となり、眼痛や目の充血となって現われる。

 

◆近年、コンタクトレンズ需要者が増加し、間違った使い方で目に負担をかけてしまうケースが増えている。 また、長時間のパソコン作業が欠かせなくなった現代人は、知らず知らずのうちに、目が疲れ、乾燥し、目が充血することが多い。 本方は、このようなタイプの目の保健薬としても期待できる。

 

◆洗肝明目湯の名から、肝を洗い清め(気持ちを鎮める)、目を明らかにするという働きが推察できる。また一貫堂では、 竜胆瀉肝湯加減である本方を、解毒証体質者(外界からの刺激により炎症を起こしやすい体質。アレルギー体質など。)の眼病に用いている。

 

※ベーチェット病などの眼症状で、乾燥・痛みを訴える時にも用いることがある。